VTuberの配信は多岐にわたり、配信の種類は雑談配信やゲーム配信など様々となります。
その配信の種類で人気のジャンルはASMR配信です!
ASMR配信とは(Autonomous Sensory Meridian Response)のことで、心地よくなる音を聞かせる配信となります。
ASMR配信は非常に人気で、多くのVTuberがやりたいと考えているジャンルです!
ただ、VTuberの方がASMR配信のやり方が分からず断念しています!
今回は3dio バイノーラルマイクを例に、VTuberのASMR配信のやり方について分かりやすく解説します!
VTuberのASMR配信を行う際につまずく問題点とは?
VTuberの方がASMR配信を行うとした際につまずく理由の多くは
- ASMR配信するために何の機材を揃えれば良いか分からない
- ASMR配信の機材のつなぎ方が分からない
ということです!
ASMR配信のやり方の配信サイトを見ても、配信するための機材が羅列されているだけなので、最終的に何の機材を揃えればいいか分かりません。
またASMR機材を手に入れても、機手持ちのミキサーなどのオーディオインターフェースとどのように繋ぎ組み合わせるかが分からず、配信に生かせないという配信者さんもたくさんいます!
今回当サイトでは、ASMR配信を機材をケーブルを含めて提示し、ASMR配信の機材とミキサーとのつなぎ方について解説します!
VTuberのASMR配信に必要な機材とは?
今回3dio バイノーラルマイク(3dio FreeSpace)を例にして、VTuberのASMR配信で必要な機材を解説します!
ASMR配信で必要な機材は下記となります。
バイノーラルマイク3dio「Free Space」
バイノーラルマイク3dio「Free Space」とは、アメリカの3dio社が製造しているバイノーラルマイクです。
左右耳型のマイクをしており、臨場感のあるバイノーラル立体音声を取ることができます!
バイノーラルマイク3dioは全モデルで電池駆動のため、 外部電源は不要で使用できます!
3dioはエントリーモデル、スタンダードモデル、ハイエンドモデルの3種類があり、ハイエンドモデルは黒dioと呼ばれる高級モデルとなります!
3dioはエントリーモデル、とスタンダードモデルは接続端子が違いがあり、スタンダードモデルはXLR端子に追加で対応しておりますが、後述するミキサーの「AG03」はステレオのXLR端子に対応していないため、エントリーモデルを選ぶようにしてください!
※スタンダードモデルを使用したい場合はファンタム電源が2本対応している後継機のAG06MKを使用してください。ファンタム1本しか対応していないAG03・AG06はエントリーモデルと同様の接続方法しかできません。
ミキサー YAMAHA オーディオインターフェース「AG03」
AG03は、ヤマハが製造している高機能なオーディオインターフェースです。
オーディオインターフェースとは、コンピューターと外部の音声機器を接続し、音声の入出力を管理するためのデバイスです。
AG03は、高品質かつ低価格でありながら、オーディオインターフェースの接続のみならず、配信で音にリアルタイムで効果を加える機能が充実しているため、配信者が使用したい機能が充実しております!
後継機種でのYAMAHA AG03mk2も出ていますが、現在使用者が非常に多いYAMAHA AG03でも充分な機能が備わっています!
ヤマハ YAMAHA ウェブキャスティングミキサー オーディオインターフェース 3チャンネル AG03 インターネット配信に便利な機能付き 音楽制作アプリケーションCubasis LE対応
3.5mmステレオミニプラグto6.35mm2分配標準プラグ
バイノーラルマイク3dio「Free Space」とYAMAHA「AG03」を繋ぐためのケーブルとなります!
バイノーラルマイク3dio「Free Space」側はステレオミニプラグ(いわゆるイヤホンジャックと同じ大きさです)
YAMAHA「AG03」はLINE接続のRCAケーブルの赤白ケーブルで白を左(L)、赤を右(R)に接続ください!
デスクトップPC
VTuberとして配信するためには、ある程度のスペックを持つパソコンが必要です!
グラフィックボード搭載の第8世代以降のCore i7搭載のPCを選ぶと良いでしょうか?
詳しくは下記の記事を参照してみください!
以上の機材を揃えれば、ASMR配信を始めることができます!
下記のような接続イメージとなります。
3Dio Free Space ASMRをする際の機材の接続イメージ
VTuberのASMR配信で3dio「Free Space」がオススメの理由
よくASMR配信の解説サイトだと、バイノーラル録音を行うマイクとして、ローランド CS-10EMがよく取り上げられますが、当サイトでは下記の理由より3dio「Free Space」をオススメしております!
ミキサー等のオーディオインターフェースとの接続が容易
初心者のバイノーラルマイクでよくオススメされるCS-10EMは電源供給が必要なマイクのため、アンプやレコーダーなどの電源を介して接続する必要があります!
そのため、接続方法が分かりにくくなったり、通常配信比べて接続が複雑になるとASMR配信を気軽に行うことができません。
一方、3dio「Free Space」は電池が内蔵していて外部電源が不要のため、ステレオミニプラグからオーディオインターフェースのライン接続に直接対応しています!
エントリーモデルからハイエンドモデルまで対応している
バイノーラルマイク3dioは白dioと呼ばれるエントリーモデル「Free Space」スタンダードモデル「Free Space XLR」と黒3dioと呼ばれるハイエンドモデル「Free Space Pro」のプロ用のものまで揃っています!
使い方はどのモデルも非常に似ているので、エントリーモデルから初めてハイエンドモデルへの移行もしやすいです!
黒dioは有名なVTuberなどでも非常に愛用者が多いバイノーラルマイクとなります!
並行輸入 米3Dio バイノーラル録音用マイク Free Space Pro Ⅱ
日本語でのサポートが可能
アメリカの3dio社はアメリカの会社となりますが、日本での正規代理店が存在しています!
ホームページも日本語で、日本語のサポートにも対応しています!
万が一の製品のトラブルにも安心して購入することができます!
VTuberのASMR配信のその他注意点
ASMR配信を行う場合は必ず、配信を行うライブ配信サイトやアプリがバイノーラル配信に対応しているかどうかを確認してみてください!
配信サイトによっては、モノラルでの配信しか対応しておらず、思い通りの音が出ないということがあります!
ステレオ配信ができるか公開していないライブ配信アプリもあるので、不明な場合は是非問い合わせをしてみてください!
ライブ配信サイト・アプリ | バイノーラル配信 | 備考 |
YouTube Live | 対応している | |
IRIAM | 対応している | |
SPOON | 対応している | コラボ中は不可という情報有 |
【予告🏳 バイノーラル配信をしよう!(S/A)】
ASMR(バイノーラル)配信にも対応しているIRIAM👂イベント賞品のバイノーラルマイクで「耳元でささやいているかのような、臨場感あふれる配信」をしてみませんか?
「音」で配信をグレードアップしたいライバーさんにオススメのイベントです🎙#IRIAM pic.twitter.com/22k4hsGYLj
— IRIAM(イリアム) – キャラライブアプリ (@iriam_official) October 22, 2020
是非ASMR配信を試してみてください!